女子のムダ毛処理事情は


突然ですが、最近の女子のムダ毛の処理について、どのように対処されているか知っていますか?

昨今、サロンや医療脱毛などが世に随分と浸透して数年が経っているかと思いますが、そもそもムダ毛の処置について、その悩みの深さや、体のパーツ、そして年頃によって、きっとムダ毛について思うことはそれぞれバラバラだと思うのです。

そこで今回はターゲットを女子に絞り、「女子の一般的なムダ毛に対する悩みとその対処」について、考えてみることにします。


女子のムダ毛事情


ムダ毛処理する女子


女性が初めてムダ毛を処理した時期は、アンケート結果で、おおよそ12~14歳頃に初めて行ったという結果が出ているそうです!

ということは、おそらくその1年ほど前から徐々に徐々に気になりだしたと仮定できるでしょう。

つまり、早い子であれば11歳、小学校5~6年頃から気になりだしたということになるかと思います。



女子のムダ毛の濃さや多さに関する悩み


ムダ毛に悩む女性


男性にもムダ毛の悩みはあるかと思いますが、切実なのは女性ですよね。

女性はムダ毛があるだけでつい注目されてしまいます。

特に女性の中でも、思春期真っ只中の女子に関してはオシャレに敏感になっていく時期。

場合によっては普通に生活できるかどうかまで悩んでしまうこともあることでしょう。

どのようなムダ毛に関して、どのような悩みをもっているでしょうか?


ムダ毛が濃い


そもそもムダ毛濃い人と薄い人、人それぞれですが、ムダ毛が濃いという悩みがあります。

これは一つには男性ホルモン(テストステロン)の量に影響されているとされており、男性ホルモンと言っても女性も持ち合わせています。

このテストステロンが多く分泌される女性ほど体毛が濃くなる傾向にあります。


ムダ毛が多い


また、体毛が濃い人の中には、普段生えてこない場所にまで毛が生えてくるようになります。

これも、テストステロンが多く分泌されている体質の場合にムダ毛が多い人がいます。

ホルモンバランスが崩れている人はムダ毛が多くなることもあるようですので、ホルモンのバランスが調整するため、体調管理は必要と言えるでしょう。



ムダ毛のパーツ別の悩み





ではそのムダ毛ですが、どの場所に生えてくると、初めてムダ毛と呼ばれるのでしょうか。

そもそも体毛は、元を正せば大事な部分に生えてくるので、「体を守るもの」として取り扱われるものでした。

しかし、人類の文明は発展し、人類は衣服を着こなすようになり体温調節も衣類を用いてするようになりました。

そして価値観は時代とともに移り変わり、女性はお肌が綺麗なことが「美」とされるようになったのです。

頭髪やアンダーヘア(時にアンダーヘアも含む)以外をムダ毛として考えるようになった昨今、それらがないスベスベなお肌こそ綺麗な肌とされるようになったというのが、おおまかなムダ毛の変遷といえるでしょう。

つまり、根本的な話、大事な部分に生えてきやすいとされるのがムダ毛の特徴でもあり、全身に生えるのもムダ毛の特徴と言えるでしょう。


女子の気になる箇所の順番


女子のムダ毛の気になる箇所の順番は以下のようになっております。※1

  • 1位 腕毛

  • 2位 ひざ下(すね毛)

  • 3位 手、指の毛

  • 4位 足の毛(足の指)

  • 5位 脇毛

  • 6位 大腿の毛

  • 7位 鼻、口(顔の毛)

  • 8位 お腹の毛

  • 9位 胸の毛

  • 10位 背中の毛



  • 女子特有のムダ毛の場所についてですが、調べて見たところ、大人女性に比べて若干違うようです。

    大人の女性はおそらくサロンやクリニックでの脱毛人気箇所ランキングがムダ毛が気になる場所順と言えるでしょう。

    大人の場合は、脇やアンダーヘアに人気が集中する傾向にあるようですが、やはり大人と比較しても違うようですね。

    これは、一つには思春期は自意識の高まりとともに、自身がプールや夏に薄着となった時に他人と比較して初めて他人との違いを機にすることにより生ずるものでしょう。

    つまり、言い換えると「他人と比較しやすい場所の違い」が気になるということになります。

    それにより上記のように、肌を露出しやすい箇所で、他人のその部分を垣間見やすい場所こそ、「女子がムダ毛を気にしやすい場所」ということが言えます。


    女子のムダ毛処理方法


    では気になり始めた女子のムダ毛、どのように処理しているのでしょうか。

    調べてみたところ、昨今の女子は以下の方法でムダ毛処理をしているようです。

    女子のムダ毛処理の順番


    女子のムダ毛処理の順番は以下のようになっております。※1

    脱毛箇所 割合
    1位 カミソリで剃る 84.9%
    2位 除法クリーム 23.5%
    3位 毛抜き 19.3%
    4位 電気シェーバー 19.3%
    5位 家庭用除毛器 7.6%
    6位 ハサミ 7.6%
    7位 脱毛サロン 3.4%
    8位 医療脱毛 1.7%


    7)8)は例外として、1)~6)はほぼ自己処理によるものであることがわかりました。

    これらはいろんな心理が働いて上記のような結果になっていると思われます。

    母と娘


    通常、大人になるにつれて体毛は濃くなっていくでしょうし、手の届かない場所のムダ毛の処理を、大人はなかなか他人には任せられないため、大人の場合はむしろ家庭での脱毛よりも7位や8位に選択がいきがちになるのは理解できます。

    しかし反対に、体の小さい女子たちのムダ毛処理の場合は、代わりに監護者としての責任がある大人が介入することで対応できることもあります。

    また安価な機材で対応できる程度のムダ毛の可能性も多いにあります。

    つまり女子のムダ毛処理は、まずは家庭内から始めてみましょういう理由が働いているのではと推測できます。


    大人の女性はやはり脱毛サロンやクリニックへ


    脱毛サロンで施術を受ける女性


    これまで女子(主に思春期)のムダ毛に関して、悩みや処理方法について話させていただきました。

    逆に大人の場合は、先にも述べましたがやはり脱毛サロンや医療脱毛を選択肢に加えた方が賢明なのではと思います。

    価格帯で考えれば、医療脱毛は昨今では手に届きやすいレベルにまで価格が下がってきたクリニックもあります。

    しかし現状は価格についてだけいえば、未だ脱毛サロンに軍配が上がるでしょう。

    もちろん受けられる施術方法がクリニックとサロンでは異なることも多いため、調査してから決めるようにしてくださいね。

    一方、脱毛サロン、クリニックともに自宅で処理するよりかは、研修を受けたスタッフが対応する店舗で受けた方が脱毛効果や仕上がりが自己処理よりもハイレベルな脱毛が受けられるでしょう。

    いずれにしても大人の女性の場合はセルフ脱毛よりもクリニックやサロンでの脱毛をおすすめします。



    女子のムダ毛処理事情のまとめ


    女子のムダ毛処理


    女子たちのムダ毛事情を調べてみたところ、気になる箇所は「他人と比較しやすい箇所」に集中しており、処理方法としては自己処理(セルフ)によるものが多かったことがわかりました。

    一方大人の女性の場合、気になる場所が露出しやすい箇所に止まらず、自己処理しにくい背中やアンダーヘアなど、全身に及ぶことが多いですので、やはり脱毛サービス(クリニック、サロン)による脱毛を選択した方が良いでしょう。

    手の届かない場所も綺麗にしてくれますし、何よりもセルフで細かな箇所に気を配って時間をかけて脱毛するめんどくささから解放されます。

    そしてそれは全身に及びます。昨今、リーズナブルな価格で提供してくれるサロンも出てきました。

    自身のニーズと、支払える価格を比較しつつ、それらが見合えば大人の方については脱毛サロンに通うことをおすすめします。

    ※1若年女性層のムダ毛意識・実態調査